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【撮影記】韓国岳に登ってきた【登山】

韓国岳に登る 

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宮崎と鹿児島に連なる霧島山霧島連峰)。

今回はその霧島山の最高峰である「韓国岳」へ登山に行ってきました。

 

時期は5月初旬で天候も晴れ。

気温も丁度良く、登山にはもってこいの日和です。

本当はミヤマキリシマが咲く季節に行きたかったのですが、梅雨とぶつかる可能性が高いため断念。。。

 

ちなみに韓国岳に登るのは2回目です。

昔登った時の山頂からの眺めはこちら。。。

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はい、霧のせいで全く見えませんでした。

という訳で今回はリベンジも兼ねています。

 

 

えびのエコミュージアムセンターに到着

午前7時ごろ、登山口となる「えびのエコミュージアムセンター」に到着。

手前側の駐車場は既にほぼ満車でした。

ちなみに写真は前回登山時のものです。(撮り忘れ。。。)

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 駐車料金は500円です。係員がいない時間帯の場合は後払いとなります。

 

 登山口~5合目

朝食とお手洗いを済ませ、早速登山開始です。

ちなみに登り始めるとトイレは無く、山頂に携帯トイレ用のスペースがあるのみです。

可能であれば携帯トイレを用意しておいた方が良いかと思います。 

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黄山から立ち上がる煙を横目に舗装された道を進みます。

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 少し進むと登山届の提出ボックスがあり、そこから森の中へと入っていきます。

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道中は木段等も設置されており比較的登りやすいです。

しかし久々の登山だとやっぱりきつい。。。

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 森の中をしばらく登って硫黄山火口展望所へ到着。

ベンチがあるので小休憩を取りました。

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 ここからは森を抜け山頂までガレ場が続きます。

見晴らしは良くなりますが今まで以上に足元に注意して進みます。

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 5合目に到着しました。

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 桜島までよく見えます。ギリギリですが遠くに開聞岳も見えています。f:id:k-bell1113:20210531215031j:plain

 

5合目~

5合目で小休憩を取り、再び登り始めます。

景色がいいので気分も楽です。

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基本的に一本道なので迷うことはないですが、相変わらずのガレ場なので足場に気を付けて。。。

大浪池も見えてきました。山頂までもう少しです。

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山頂に到着

最後にある岩場を登って。。。

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遂に韓国岳山頂に到着です!

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いやー前回と違い最高の眺めです。新燃岳と大浪池が美しい。。。

(しかしながら標識部分に陣取るのはやめて欲しい。。。)

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カメラのレンズはフルサイズ20mmでしたが、新燃岳と大浪池の両方は収められませんでした。

14mm程度でないと厳しいかもしれません。

 

山頂に着いたのが9時半頃なので所要時間は2時間程度。

しばらく景色を堪能してから、少し早いですが10時ごろに昼休憩を取りました。

ちなみに山頂の後ろ側は崖になっているので注意が必要です。f:id:k-bell1113:20210531215555j:plain

 

山頂~大浪池

帰りは大浪池を半周して大浪池登山口に降りるルートを選択。

当初は大波池を全周する予定でしたが、久々の登山で予想以上に体力がなかったため車道を登り返した方が安全と判断しました。

 

大浪池に続く木段を降りていきます。

f:id:k-bell1113:20210531215851j:plain が、ここで注意です!

足場が腐っており、足を載せると崩れる木段が複数あります。

登りでは見た目で判断できると思いますが、下りでは見分けがつきません。

体重をかけずに足を載せ、確かめてから進みましょう。

 

私自身一回気づかずに滑り落ちました。ケガがなくてよかった。。。

通常のガレ場であれば崩れないところを慎重に確かめながら進むのですが、木段ということで完全に油断していました。

木段を設置してくれているのはありがたいですが、整備されていないのは逆に危険ですね。。。

 

しばらく降りると大浪池の分岐に到着。

避難小屋も設置されています。

f:id:k-bell1113:20210531220011j:plain ここからは大浪池を時計回りに半周していきます。

少し登りとなっているので体力的にもなかなかきつい。。。

 

大浪池~えびのエコミュージアムセンター

大浪池を右手に見ながら進んでいきます。

紅葉の季節はもっと綺麗なようなので、機会があれば訪れてみようかと思います。

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半周して大浪池休憩所に到着しました。

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新し目の避難小屋もあります。

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中にはいろいろと情報が掲示されています。

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トイレは相変わらず携帯トイレ用のものなので注意

 

ここからは森の中の石畳のような道を下っていきます。

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 どんどん下って大浪池登山口に到着。

(あまりに疲れていたので写真を撮り忘れました。。。)

道路の向かい側に普通のトイレが設置されています。

 

ここからエコミュージアムセンターまで車道を登り返していきます。

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道中、車道にはみ出した迷惑駐車が非常に多く見受けられました。

こうはなりたくないものです。。。

 

という訳でエコミュージアムセンターに帰ってきました。

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いやー久々の登山はやっぱり疲れますね。。。

しかし良い景色も堪能できたのでリベンジ成功と言っていいんじゃないでしょうか。

 

終わりに

今回のルートはこちらです。

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個人的にはえびのエコミュージアムセンターから登って、帰りも同じルートを通ることをお勧めします。

理由としては「木段の整備状況が怪しい」+「木段を降りる際に割と体力を消費する」ためです。

大浪池を周りたい場合は、別途大浪池登山口から登って周回するのが良いと思います。

ヤマキリシマや紅葉の季節を狙うと、より素晴らしい景色が堪能できるのでお勧めです!

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