【撮影記・レビュー】SONY FE 200-600mm F5.6-6.3 G で飛行機を撮る【熊本空港】
私が最近ハマっているもの、それが「飛行機」の撮影です。
せっかく望遠レンズを持っているなら、と始めてみたのですがこれが中々に面白い。
最近の休日は結構な頻度で空港へ行っています。
野鳥と違い時間さえ合えばいつでも見ることができ、離着陸の場所も滑走路と決まっているのが良いですね。
飛行機に関してはまだまだ初心者ですが、「FE 200-600mm F5.6-6.3 G」で色々と撮影してみました。興味があればぜひ見ていってください。
熊本空港へ
撮影場所は熊本空港(阿蘇くまもと空港)です。
撮影にお勧めなのは滑走路の北側の道路。
路面が高くなっており、フェンスに邪魔されずに撮影することができます。
離着陸する飛行機を間近で見ることができるのもあり、家族連れの方も結構見かけます。
路肩も多いので車の駐車もしやすいです。
ただし路面がオフロードのように荒れている箇所もあるため注意してください。
撮影した写真・動画
実際に「FE 200-600mm F5.6-6.3 G」で撮影した写真と動画です。
カメラはすべて「α7S III」を使用しています。
動画は一件のみですがこれからどんどん作成していきたいと思います。
写真
動画
飛行機撮影における使い勝手
「FE 200-600mm F5.6-6.3 G」を飛行機撮影で使用してみて、良かった点と気になった点をあげてみます。
良かった点
手持ち撮影が楽
動画撮影時は三脚に載せていますが、写真を撮る場合は基本的に手持ちで撮影しています。
飛行機を撮る際はズームを多用するのですが、「FE 200-600mm F5.6-6.3 G」はインナーズームのため焦点距離を変えても重心移動が殆どありません。
そのため手持ち撮影でもバランスを崩さずに安定して撮影することができます。
動画でも使えるAF
一眼カメラでの飛行機の動画撮影について調べてみると置きピンでの撮影が当たり前のようです。
私は動画も写真も基本的にAFで撮影を行っていますが、今のところ特に問題なく撮影できています。
ただ陽炎などには引っ張られる場合があるため注意が必要です。
まぁAF性能についてはカメラ自体の性能もあるため一概には言えませんが……。
流し撮りが簡単
「FE 200-600mm F5.6-6.3 G」の手振れ補正には流し撮りモードが存在します。
これの効果なのか定かではないのですが、流し撮りも比較的簡単なように思えます。
気になった点
逆光耐性
太陽やライト等、強い光源が入るとそれなりにフレア・ゴーストが発生します。
ただこれは使用しているプロテクトフィルターがあまり良いものではないので、そのせいもあるかもしれません……。
今度外して試してみようかと思います。
まとめ
飛行機撮影でも威力を発揮する超望遠レンズ
今回は飛行機撮影で「FE 200-600mm F5.6-6.3 G」をレビューしてみました。
写真・動画どちらでも扱いやすく、良いレンズであることを再度実感することができました。
最近では「TAMRON 150-500mm」や「SIGMA 150-600mm」等、サードパーティ製の超望遠レンズも登場し比較的高い評価を得ています。
しかし全体的な性能の高さやインナーズームによる使いやすさ・安定感はやはり「SONY FE 200-600mm F5.6-6.3 G」でしか得ることができないものだと思います。
少し値は張りますがEマウントの超望遠レンズの選択肢としては一番にお勧めできるレンズです。